むログ

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仕事と遊びに全力妊婦のブログ

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いいね!の先にあるもの

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インスタではカラフルな写真がずらりと並ぶ。
ツイッターにはキャッチーな言葉がずらりと並ぶ。
ブログには役立つ情報がずらりと並ぶ。

そこには必ず「いいね!」が存在する。アナタの発信を見たよ、共感したよ、素敵だと思ったよ。その真意は分からないが「いいね!」という賞賛と捉えることができる言葉は発信した相手に届き、数値としてその発信がどのくらい賞賛を貰えているかが見えるようになった。

その賞賛の数値化は発信者の承認欲求を満たし、また更なる承認欲求となり新たな発信を後押しするようになった。SNSが当たり前の世界になれたのは「いいね!」を集めることができる仕組みがあってこそ。

誰かを賞賛できる、自己承認欲を満たせる「いいね!」にワタシはとても好印象を抱いている。ただ、それだけで終わらせたくない。自己承認を満たすことができた「いいね!」はこの先どうなっていくのだろう。どうしていきたいだろう。

最近の傾向として、ただ映えるだけでなく誰かの役に立つ発信に多くの「いいね!」が集まっているように思う。元々「いいね!」という共感は人から人へ送られるもの。それならやはり個人が集めるだけでとどまるのではなく、誰かとその賞賛を共有できるような仕組みにしていきたい。

誰かの役に立つ発信をすることにより集めることができた「いいね!」を、また誰かに譲渡することができる。多くの賞賛を集められる人は、より多くの誰かを賞賛することができる。

自分以外の誰かを常に思いやれる素敵な世界になればいいな。