サービス業で指導係になっている人に読んで欲しいコラム

産休に入ってから外に出ることが多くなった。
と言っても、急に陣痛！破水！ひぃ！みたいな事態になっても大丈夫なように近くのカフェやクリーニング店や愛犬の病院に行くくらい。

同じ店に行くのも飽きるので、チェーン店も含めて色々な店を回っていると勝手に比較してしまっているのか、暇だから目に付くだけなのか分からないが「あるコト」が気になった。

みなさんも目にしたことはないだろうか？
カウンター越しに接客をしてくれる店員さん。その胸元には「研修生」とステータスを暴露されているバッジ。そしてその店員さんの後ろには研修生よりはステータスが上の指導係店員さん。

それだけなら別にいいのだ。ワタシが気になるのは、ワタシ（客）の前で辛辣な物言いをする指導係店員さんの存在。

「いや、さっきも言ったよね」
「あぁ～違う違う×１００万回」
みたいに、ワタシ×店員さんという世界のハズなのに、勝手に店員さん×店員さん（指導係）の世界にワタシの目の前の店員さんを引きずりこもうとする。

ワタシは別にサービス業のプロでもない。大学時代に約３年間スタバでバイトした経験がある程度だ。ただ、サービスを提供することでお客からお金を頂戴しているということぐらいは分かっている。

このワタシの気になるコト、すなわち「研修生が一人前になれるように指導している姿」は店側が提供するべきサービスの中には含まない、むしろ含んではいけないはずだ。そんな指導頑張ってるアピールを見るためにワタシはマクドに来たわけじゃない。クーポンを使って１９０円でポテトのLサイズが食べたかっただけ。

別にワタシの見えない＆聞こえないところで大声で怒鳴ってたっていい。（指導者的にどうかとは思うけど）ただ、指導してようがポテトを油で揚げていようがゼロ円のスマイルをふりかざしていようが、アナタは今サービスを提供する側にいるということを忘れないでほしい。

別にマクドの悪口が言いたかったわけじゃないんです。
ただ、妊婦検診が終わってるんるんでポテトを買いに行った（体重管理が厳しい病院なので検診後はボクサーの計測後の精神状態になる）のに、非常に気まずい思いをしたので、例として使わせていただきました。がんばってマクドで働いているクルーのみなさん、ごめんなさい。